このページでは屋根瓦の【漆喰】の意味、必要性、補修法をご紹介致します。
皆さん一度は【漆喰】という名を聞いたことがあるかと思います。一括りに漆喰といっても様々な部位に漆喰は使用されていますが今回は屋根に関したページですので屋根瓦漆喰についてご説明させていただきます。
▼三日月漆喰
赤丸で囲ってある白い部分をか【三日月漆喰】や【葺き止め漆喰】と呼びます。
屋根の漆喰と聞いてこの三日月漆喰をイメージする方が多いのではないでしょうか?
1番目が行く漆喰部分ですので一度は見たことがあるかとおもいます。
▼降り棟漆喰
▼鬼瓦漆喰
その他様々な部位に漆喰は使用されています。
ではこの部分はメンテナンスが必要なのか?放置するどどうなるのか。ご説明させていただきたいと思います。
漆喰を撤去してみると中には土が入っています。この土は上の瓦を支える土台のようなものです。
簡単に言うと漆喰はこの土の上に塗り込んであるだけなのです。
中の土は【葺き土】という言い方もします。
ですので漆喰のメンテナンスを行わず、漆喰が劣化し破損や剥がれ落ちると雨風がこの中の土に当たり続けます。
いくら固めてあるといってもやはり土です。徐々に崩れ流れていってしまいます。そうなると見栄えも悪くなりますが上の瓦(棟瓦)がずれ始めたり、下地が腐食し雨漏りが発生するケースも非常に多いです。
▼漆喰と瓦が原因で天井から雨漏りが発生した室内
こうなってしまうと瓦、漆喰の補修は勿論ですが室内も修繕が必要になってしまい費用が大幅にかかってしまいます。このようになる前に一度メンテナンスの検討、調査依頼の方をお願いします。
では次にメンテナンスの時期についてですが、漆喰に関しては何年に一回とは決まっているわけではありませんが10年に1回はメンテナンスをしていただいたほうがよろしいかと思われます。
屋根瓦は種類にもよりますが30年以上持ちます。ですので漆喰自体のメンテナンスは見落としがちになってしまいます。
『屋根は見た感じ綺麗だからまだ大丈夫だろう、、』
ではなく漆喰や瓦などの屋根の部分は下からは判断することが難しく、2階の窓からも見える範囲に限界があります。
一般のお客様が自ら梯子等で屋根に上がる事は危険です。
瓦を踏んで割ってしまったりズレたりする可能性がございますので屋根の点検は是非ハウスアートにお問い合わせください。勿論点検は無料ですし弊社はいきなり屋根に登る事は致しません。
よく訪問業者が点検という名目で屋根に上がりお客様が見えないのを良い事にわざと瓦を破損させ不安を煽り工事を勧めてくる事例もございます。
実際何度かそのような被害にあわれたお客様からご相談をいただいたこともございます。
弊社はまずドローン調査にて隅々まで写真を撮影してお客様に提出後、ドローンでは見えない部分や触って確かめたい部位があったらお客様に確認後動画を回しながら調査をさせていただきますのでご安心ください。
いかがでしたでしょうか。
屋根瓦漆喰は実は見栄えだけではなくしっかりと建物を守る役割があるのです。自宅の庭に白い塊がポロポロと落ちてはいないでしょうか?
ハウスアートは瓦葺き替え、瓦ラバー、部分差し替え、雪止め設置、瓦積み替えと屋根のことは何でも出来ますのでご安心ください。
★まだ一度も屋根のメンテナンスをしたことがないから一度診てほしい。
★現在の屋根の状態が全くわからない
★雨漏りがしてきている所がある
★訪問営業に不安な事を言われた
などどんなことでも構いません。少しでも気になったかたは一度お問い合わせのほうお願いします。
【三重県の屋根修理はハウスアートへ】
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