【塩害地域で塗り替えをご検討の皆様へ】〜必ずお読みください〜

海に近い地域にお住まいの方は、『塩害地域』という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。

 

【塩害】とは作物や建物が「塩」によって劣化や腐食、枯死する被害のことです。
そして私達が住んでいる三重県は海が近い地域に住まわれている方が多いです。塩害地域の塗り替え工事は一般的な立地条件の塗り替え工事とは大きく異なります。
これを知っているか知らないかで塗り替えに失敗する確率を下げることが出来ます。現在海が近い所にお住まいで塗り替えをご検討のお施主でしたら是非最後まで記事をお読みください。

■塩害がもたらす被害
① 外壁の劣化の速度が早い
外壁に潮風からの塩分が付着すると住まいの鉄部がすぐに錆びてしまったり、外壁の塗膜が劣化により剥がれやすくなったりします。
塗り替えを一度も行っておらず数年経過している家は勿論ですが、仮に以前塗り替えをされていたとしても、その施工業者が塩害に強くない一般的な塗料を使用していた場合劣化の速度を抑えることが出来ず劣化は加速します。
そして建物を守る塗膜が劣化してしまうと、建物自体を腐食させてしまうことになります。
ご自身の家の外壁の塗膜の劣化、鉄部の錆の確認を早めに行なっていただくことにより腐食を早期発見し早めにメンテナンスをすることによりダメージ、費用を大幅に抑えることが出来ます。

②金属の腐食やサビが酷い
金属の部分は、塩害により短期間でサビの腐食が早く広がってしまいます。
建物には部位によって多くの金属が使われているので塩害のダメージを避けることは出来ません。
例えば金属サイディングやとたん壁等が錆びて負傷を放置してしまうと、建物そのものを傷めてしまいます。
サビや腐食が進み、錆から穴が空いたりすると
空いてしまった腐食部から雨水
などが入ると、さらに劣化のスピードは早くなり建物内部も腐食させてしまい大事なってしまいます。
サビによる被害は、建物の劣化だけではなく、
稀なケースですが腐食した穴から潮風や雨などが入ると、電気回線がショートする危険も出てきます。
火事などの危険性も高くなるため、建物の塩害はとても怖いのです。

③塩害の症状が出やすい場所
外壁、屋根、瓦、トタン、玄関、アルミサッシ、ドア、雨戸、木部、コンクリート、モルタルなどに症状が出やすいので是非一度ご確認の上、不安な箇所がございましたらお気軽にご相談ください。

★★★塩害に強い外壁材★★★

現在、外壁材として最も使用されている、窯業系サイディングや鉄筋コンクリートは、塩害対策には向かない外壁材です。
この2つは水分がしみこみやすく、海周辺の家には向きません。
塩害に強い外壁材は、ガルバリウム銅板や樹脂系サインディングなどが挙げられます。
特に樹脂系サイディングは、塩害にとても強いとされています。
塩化ビニル樹脂でできているので、サビや腐食が起きにくいのが特徴です。
塩化ビニルは、水道管で使われるほど丈夫なので、海周辺の家にとても向いているでしょう。
ただし、樹脂系サイディングの種類は少なく、デザイン性に欠けるのが難点でしょうか
最も塩害を防ぐことができる方法は、塗料と外壁材の両方を塩害対策がされたものを使うのがベストです。
しかし、どんなに塩害対策をされたものを選んだとしても、定期的なメンテナンスも大切になってきます。

■塩害対策が遅れると損をします

①腐食の進行具合によってはメンテナンス費用が上がってしまいます。例えば腐食が無ければ普通に塗装コーティングを行えますが腐食があると補修作業が加わりますので施工金額が上がります。

②塩害地域は一般的な立地の建物に比べて約2年〜3年はやく劣化が進みます。ですので塗り替えは耐塩性、耐久性の高い塗料。塩害に強い塗料を使用する必要があります。塗り替え業者の選定に失敗し一般的な塗料で施工されるとまたすぐに劣化が始まります。塩害仕様の施工をしなければまたすぐに塗り替え時期が来てしまい。無駄な出費が発生してしまいます。

③ 全く塩害対策を行っていない家の場合、劣化を放置し続けると腐食が広がり劣化のスピードは加速していってしまいます。
腐食の穴などから外壁材の中にまで直接塩分が入ると、内部から腐食して建物骨格にまで影響を与えるようになってしまうこととなります。
稀なケースかもしれませんが最悪の場合、長く家に住めなくなり、短期間で家を手放さなくてはいけない状況になる可能性もあります
塩害は家の価値を下げてしまうことにも繋がりますので最悪の事態になる前に大切な家を守ってくれる知識ある塗装業者に外壁塗装などの対策を依頼する必要があります。

■ハウスアートの塩害地域仕様の外壁塗装

①まず現地調査の元、腐食の状態を調べて施主様にご報告致します。腐食部分は補修で済むのかやり替えが必要なのかを判断してお見積をさせていただきます。

②塗料は塩害専用、又は塩害に強い高耐久塗料を使用致します。下地塗料に特殊なものを使用、下塗り回数を増やしたりなど耐久性を最大限に高めた施工を行います。

③高耐久塗料を使用しますので一般的な住宅塗装に比べて多少施工金額は上がってしまいますが。
塩害に弱い塗料を使用されてしまい塗り替えの周期が早まってしまってはお施主自身が損をしてしまいます。それを思えば少し費用が上がってしまってもしっかりとした対策を行い適切な塗り替え周期にすることにより長い目でみた無駄な出費は大幅に抑えることが出来ます。

■お施主にも出来るメンテナンス

塩害の症状は、時間が経過すると徐々に現れてきてしまいます。
ですので劣化の症状が出る前に施主様自身でこまめに掃除をすれば、塩害の被害を多少抑えることは可能です
塩分を洗い流してしまえば、サビが発生する可能性は低くなります。
基本的な掃除方法は、スポンジやブラシなどで水洗いする程度で大丈夫です
圧が強い高圧洗浄機での掃除は逆に表面を傷めてしまいますので頻繁に使用するのはあまりオススメ出来ません。
屋根などか掃除が行き届かない部分は、塩害に強い屋根材に交換するのがオススメです。

■最後に
何度も言いますが塩害地域の外壁塗装は普通の塗装とは異なります。
塩害の対策をせずに放置すると大切な住まいの寿命を縮めてしまう事に繋がります。

塩害地域の塗り替えは困難で知識が必要となりますので経験豊富な業者に相談することオススメします。
塩害地域での施工実績が豊富かどうか。しっかりと業者に確認した方が良いでしょう
三重県の塩害地域で外壁塗装をお考えなら、私たちハウスアートにご相談ください。
住宅は勿論、漁港クレーン、養殖場等、塩害地域の様々な物件の施工実績がございます。
施主様の大切な住まいを塩害状況に合わせた最適な対策をご提案出来ます。
もちろん、お見積もりやご相談は無料で承りますので、お気軽にご連絡ください。

YouTubeはコチラ

 

塩害地域の塗り替えはハウスアートへ

【フリーダイヤル】0120-933-960
【営業時間】8:00~19:00 (定休日 日曜)
【メール】こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】 津市を中心に三重県全域対応


一覧ページに戻る