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アルミ冊子の塗装は出来るの?

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よく外壁塗装の際にお客様から「アルミ冊子も塗ってもらえるの?」とご質問をいただきます。

昔の塗装業界では「アルミは塗装できない・塗装しても長持ちしない」というのが一般的でした。理由はシャッターBOXや水切鉄板とは違いアルミというのは非鉄金属に当たるからです



しかし近年では、塗料の進化・施工のやり方によってアルミにも塗装できるものが多く出てきました。
適した塗料、正しい工程を踏めばアルミへの塗装も可能となります。


住宅においてもっとも身近なアルミ製品といえば、窓枠に使われているアルミサッシです。

ではアルミサッシに塗装が必要なのかどうかという事ですが答えは【場合による】となります。

どういうことなのかというと1番アルミサッシにおいて多いのがサッシ自体の取替工事です。

サッシ自体が新品に変わりますので長期間持ちますし基本的に1回交換すればそこからメンテナンスをしなくても問題ない場合が殆どです。

しかし取替工事は費用が塗装に比べるとかなり高額になります。

ですので塗装を行う場合は費用を大幅に抑えることが出来ますが取替に比べると耐久性は劣りますしサッシ自体の大きな破損があれば塗装は難しくなります。多少の表面錆や汚れ程度であれば塗装でも可能な為一つの改善策ともいえます。


【アルミサッシの劣化の例】

アルミの錆汚れ

給湯器が近くにある場合、そこから出る排気ガスの成分が雨水と結合して硫酸や硝酸となりサッシの腐食の原因にもなります。
また、常に外で雨風にさらされるものですからサビや劣化からは逃れられません。



白い斑点(酸化アルミニウム)の発生

アルミサッシにできる白い斑点は「酸化皮膜」といいます。
アルミが酸素と結びつき、酸化することで作り出す酸化アルミニウムが白い斑点です。この斑点は、アルミの表面を覆うことでサビの進行を食い止める性質を持っています。しかし、空気中の汚れや砂、塩害地域からの潮風には弱く剥がれやすいので、その剝がれた部分から腐食が進行しやすくなってしまいます



もしこのような症状が出た場合はメンテナンスを検討しても良いでしょう。

取替や塗装をしなくても軽微な劣化ならホームセンター等でも清掃クリーナーや錆落としもありますので劣化状態を一度専門家に診てもらうことをおすすめ致します。



【三重県の外壁塗装は株式会社ハウスアート】