【キシラデコール】木目を活かす塗料

お疲れ様です。ハウスアートです(^^)

よく塗装の際にお客様から

『木材を塗装したら木目は消えたりしないの?』

と質問をいただきますので今回はタイトルにもある通り木目を活かす塗料【キシラデコール】をご紹介したいと思います。この塗料は良くDIY動画でも多数紹介されており一度は耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。業者だけではなく一般のお客様でも使用出来るので是非参考に記事を見ていただき今回は僕達プロの業者から見てメリット、デメリットをお伝え出来ればと思いますので最後までご覧ください。まずこの【キシラデコール】の特徴としては

  • ①日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護します。
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  • ②木材に浸透し、表面に余分な塗膜を作りません。木の通気性を保つため木の呼吸を妨げないので塗膜のフクレ、ワレがおこりません。
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  • ③ハケ捌きが良く塗りムラになりにくいので、仕上げが簡単です。
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  • ④塗膜を作らないので、塗り替えの際もごみやほこりを落とすだけで上塗りすることができるなど、メンテナンス性に優れています。
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  • ⑤木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
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  • ※防虫の対象はヒラタキクイムシなどの木材害虫です。シロアリ、アリ、ハチなどは対象外です。
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  • 纏めるとペンキのように塗膜を造らず木に染み込ませて塗装することにより木目が消えず、腐り防止、防虫効果を得られる木材専用と塗料ということです。
  • 色のバリエーションもかなりありますので木材の外壁やウッドデッキ、ちょっとした木材を塗装する際は非常にオススメです。
  • 近所のホームセンターでも置いてありますが僕達業者が使用するキシラデコールとホームセンターのキシラデコールは缶の見た目は違いますが中の塗料は同じとなっています。
  • キシラデコール塗装
  • そしてキシラデコールのデメリットとしては
  • ①少し匂いが独特です
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  • ②しっかりと使用前に混ぜないと色むらが出ます
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  • ③ローラー塗装は気をつけないと塗料がぼたぼたと落ちます 

 

特に気をつけていただきたいのが②です。どの塗料でも同じですがこのキシラデコールは特に使用前のしっかりとした攪拌(混ぜる)をしてください。攪拌が不十分だと色がとても薄くなったりして着色が不十分になり、逆に塗料の底の方は着色成分が沈澱していて色が濃すぎるといった現象が起こりますので使用前にはしっかりと缶を逆さまにして振り、混ぜ棒などでしっかりと混ぜることが大事になります。

そしてローラーを使用する際は塗料のつけ過ぎに注意してください。粘度がないためローラーを押さえつけたり力を入れすぎると塗料がぼたぼたとこぼれ下を汚してしまったり、外壁の場合はタレが出来て跡になってしまう場合もありますのでローラーで転がした後は刷毛などで塗料を伸ばしながら染み込ませるように塗装してあげるのがオススメです。

以上が【キシラデコール】のご紹介となります。他にもキシラデコールは派生塗料がたくさんあり、室内用や造膜タイプ。部位や劣化状態によって様々種類がありますので気になる方は一度ご相談いただければと思います。

一般のお客様でも使用出来る塗料ですがやはりプロにご依頼いただく方が後々安心出来るのではないかと思います。

木材の塗装は知識が必要です。

ハウスアートはキシラデコールの施工実績多数ですので是非お任せください。

長い記事を読んでいただきありがとうございました。

【津市、松阪市での木部塗装はハウスアートへ】

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