壁の名脇役!シーリングのお話
- 篠田 隆介
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【シーリングについて】|株式会社ハウスアート
こんにちは。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!
私、朝起きて服を着替えている時に、ふと思ったことがありまして…
「このファスナーが壊れたら、ズボンを買い替えなくちゃいけない」
普段は意識もしませんが、
いざ不調になると服そのものの価値が左右されるほど重要な存在です。
今日は、この朝の出来事と似たような、
意外と注目されにくい「シーリング/コーキング」について、
現場目線で少しお話しします。

■ 軽視されるシーリング
外壁塗装というと、どうしても色やデザインに目が向きますよね。
でも実際の現場でトラブルを追っていくと、
たいてい問題が見つかるのはシーリング部分です。
シーリングは 服の縫い目のようなもの で、家を雨から守るための大事な部分。
生地がどれだけ強くても、縫い目が裂ければそこから壊れていくように、
家もまずここからダメージが始まることが多いんです。
ただ、お施主さまからすると「塗装のついでの部分」と見られることが多く、
軽視されがちな場所でもあります。

■ シーリングは“家の縫い目”であり、最初に傷む部分
外壁の板と板の継ぎ目、窓のまわりなど、
普段あまり意識されませんが、家が風で揺れたり、夏の暑さで膨張したりすると、
外壁より先にシーリングに負担がかかります。
そのため、劣化が進むと雨の侵入口になってしまうのは、
決して珍しい話ではありません。
■ 小さな劣化が、家全体の劣化へ
シーリングの劣化は、パッと見は小さな変化です。
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・表面が硬くなる
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・細いひびが入る
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・うっすら隙間が空く
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この程度でも、雨が続けば水が外壁の内側へ通りやすくなってしまいます。
現場では
「急に起きたと思ったら、実は何年も前から少しずつ悪くなっていた」
というケースがとても多いです。

■ 点検の目安は“築年数”と“日当たり”
シーリングはだいたい 10年前後 で劣化が始まると言われています。
家の立地条件や使用する材料によって多少変わりますが、
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・日当たりが強い
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・海風の影響を受ける
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・新築時の施工品質にばらつきがある
こうした環境では、劣化の進行がより早く現れます。
気になる部分が少しでもあれば、
点検だけでも見てもらうと安心です。
■ 丁寧なシーリング工事は“持ち”に直結する
シーリング工事には、
古いものを抜いて新しく打つ方法(打ち替え)と、
上から補強する方法(増し打ち)があります。
壁と壁とをつなぐ、大事な役割を持つシーリング。
弊社はそれを熟知していますので、
基本的に新しく打つ方法(打ち替え)で施工いたします。
下準備がしっかりしていると、
見た目以上に耐久性が伸びるんです!

■ 「うちは大丈夫かな?」と思ったら、点検だけでもOK
点検だけの依頼でも、もちろん歓迎です。
無理に工事をすすめることはありません。
専門的な視点で状態を見て、
「今すぐ必要なこと」「まだ大丈夫なところ」を
正直にお伝えします。

■“ひと手間”が、家の寿命を大きく変える
見た目で分かりづらいからこそ、
気づいたときには内部まで水が回っていた…という例も珍しくありません。
「少し変だな」と感じたタイミングで点検をしてもらうだけでも、
家の寿命は大きく変わります。
あなたの家が長く安心して暮らせる場所であるよう、
早めのケアを心からおすすめします。
■ 安心・丁寧な施工をお約束
株式会社ハウスアートでは、
経験豊富な職人が一軒一軒丁寧に施工を行っております。
ご相談から施工完了はもちろん、数年後のアフターケアまで、
お客様にご満足いただけるサービスを心がけています。
これが地域に寄り添う、株式会社ハウスアートの強みです!
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