シーリングとコーキング
- 篠田 隆介
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【シーリングとコーキング】|株式会社ハウスアート
こんにちは。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます☻︎
外壁塗装やリフォームの話をしていると、
「シーリングとコーキングって何が違うんですか?」
というご質問をいただくことがあります。
結論から言うと、
基本的には同じものを指しています。
ただし、呼び方や意味合いに少し違いがあり、
その違いや役割ついてご紹介します。

■ シーリング=コーキング?
まず前提として、
・シーリング
・コーキング
どちらも
隙間を埋めるための材料や作業を指す言葉です。
ここでは詳しい説明は省略させてもらいますが、
油性と水性との区別、業種間の呼び方の違い、商品名の違いなどが混乱を招く原因だと感じています。
現在では、ほぼ同じ意味で使われており、
大きな違いがあるわけではありません。

■ 外壁における役割
外壁では、シーリング(コーキング)は非常に重要な役割を持っています。
主に、サイディングの目地や窓まわりなどに使われています。
役割としては、
・雨水の侵入を防ぐ
・建物の動きに追従する
といったものがあります。
■ なぜ必要なのか
建物は、気温の変化や風、地震
などによって、わずかに動いています。
外壁同士を完全に固定してしまうと、
・ひび割れ
・破損
の原因になります。
そこで、柔らかいシーリング材を間に入れることで、
動きを吸収しながら防水するという仕組みになっています。
ですが、
外壁塗装時のシーリングにおいて重要なポイントがあります。
それはシーリング周りの黒ずみなどが出ないように
ノンブリードタイプのシーリング材を使用することです。

■ ノンブリードタイプとは?
ノンブリードとは、
コーキング材から成分がにじみ出ないタイプ
のことを指します。
「にじみ出る成分」とは、主に可塑剤(かそざい)と呼ばれるものです。
従来のシーリング材では、時間の経過とともに
・内部の成分(可塑剤)が表面に移動する
・外壁や塗装面ににじみ出る
という現象が起こることがあります。
これを、
ブリード現象と呼びます。

■ ブリード現象が起きるとどうなるか
ブリード現象が起こると、見た目に影響が出ます。
・黒く汚れたような筋が出る
・塗装した外壁にシミのような跡が出る
・美観が損なわれる
特に白系や明るい外壁では、目立ちやすい症状です。
一方、ノンブリードタイプのコーキング材は、
・可塑剤がにじみ出にくい
・塗装との相性が良い
・仕上がりを長くきれいに保ちやすい
といった特徴があります。

■ 劣化のサイン
コーキングも時間とともに劣化します。
よく見られる症状としては、
・ひび割れ
・硬くなっている
・剥がれ
・隙間ができている
といったものがあります。
この状態になると、防水機能が低下している可能性があります。

■ 撤去打ち替えと増し打ち
コーキング工事には主に2つの方法があります。
・既存を撤去して新しく施工する「撤去打ち替え」
・上から重ねて施工する「増し打ち」
見た目は変わらなくても、
耐久性に圧倒的な差が出る部分になります。

■ まとめ
コーキングとシーリングは、
基本的には同じものを指す言葉です。
呼び方やニュアンスの違い程度の違いで、
大きな機能の違いはありません。
外壁においては、
防水と建物の動きを吸収する重要な役割
を持っています。
そのため、お見積りの際に
・ノンブリードかどうか
・撤去打ち替えかどうか
ということだけでも聞いてみると、
大きな失敗は回避できると考えています。
見えにくい部分ではありますが、
建物を守るうえで欠かせない存在です。
■ 気になることは、いつでもご相談ください
「ここも塗れるのかな?」
「足場がなくてもできる?」
など、小さな疑問を大歓迎しております!
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現場を見ながら、
必要なもの・必要でないものをきちんとお伝えします。 -
外壁だけでなく、
お家全体を長く守るための塗装を大切にしています。
気になることがあれば、
いつでもお気軽にご相談ください。 
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