鉄部の錆止め塗装はなぜ必要?
- 篠田 隆介
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【鉄部の錆止め塗装はなぜ必要?】|株式会社ハウスアート
こんにちは。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます☻︎
外壁塗装や屋根塗装では、雨樋や外壁だけでなく、
雨戸・シャッターボックス・水切り・鉄骨階段などの鉄部も塗装することがあります。
その際、私たちが特に大切にしている工程が「錆止め塗装」です。
「上から塗れば見えなくなるのでは?」
と思われる方もいらっしゃいますが、確かにそうです。
塗装は塗り重ねるのが基本なので、下処理や下地は見えなくなります。
ですが、実は鉄部の塗装で最も重要なのは仕上げではなく、
下地処理と錆止めと言っても過言ではありません。

■ 鉄はなぜサビるのか
鉄は非常に丈夫な素材ですが、
空気中の酸素と水分が触れることで酸化し、「赤サビ」が発生します。
つまりサビとは、
鉄が少しずつ酸素と結び付き、元の鉄ではなくなってしまう現象です。
最初は表面に薄くサビが出る程度ですが、
そのまま放置すると内部まで腐食が進み、鉄そのものの強度を低下させてしまいます。

■ サビは一度発生すると止まりません
「少しサビているだけだから大丈夫」
と思われることもありますが、サビは自然に止まることはありません。
しかもサビは体積が元の鉄より大きくなるため、
・塗膜を押し上げる
・塗膜が浮く
・さらに水分が入り込む
という悪循環が始まります。
その結果、
腐食の進行や穴あきへと発展してしまうことがあります。

■ 錆止め塗料は「サビを治す塗料」ではありません
錆止め塗料は、
すでにサビてしまった鉄を修復する塗料ではありません。
役割は、
・酸素を遮断する
・水分を遮断する
・鉄と上塗り塗料をしっかり密着させる
そのため、錆止めを塗る前には、
まずケレン作業で古い塗膜やサビをできる限り除去することが重要になります。

■ 立地によってサビの進み方は大きく変わります
実は鉄部の寿命は、建物の立地環境によっても大きく変わります。
例えば、
・海の近くでは、潮風に含まれる塩分によってサビが進みやすい
・交通量の多い道路沿いでは、排気ガスや汚れが付着しやすい
・湿気が多く日当たりの悪い場所では乾きにくく、サビが進行しやすい
・雨が当たりやすい場所は、水分が残りやすく劣化が早まる
同じ塗料を使っていても、環境によって耐久性は変わってきます。
だからこそ、建物の周辺環境まで考えた塗料選びが大切なのです。

■ 錆止めだけでは十分ではありません
錆止めはとても重要な工程ですが、
錆止めを塗れば安心というわけではありません。
長持ちする塗装にするためには、
・丁寧なケレン作業
・適切な錆止め塗料の選定
・仕上げ塗料との相性
・必要な塗膜の厚みを確保する塗り回数
これらすべてが揃って初めて、本来の耐久性が発揮されます。
どれか一つでも省略してしまうと、塗料本来の性能を十分に活かすことはできません。

■ 私たちが考える鉄部塗装
ハウスアートでは、
鉄部を「とりあえず塗る」のではなく、
建物の状態や立地環境を確認したうえで施工方法をご提案しています。
例えば、
・サビの進行具合に応じたケレン作業
・海沿い・湿気の多い地域など環境に合わせた錆止め塗料の選定
・塗装箇所ごとに適した下塗り材・上塗り材の組み合わせ
・必要な塗膜厚を確保するための適切な塗り回数
など、一つひとつの工程を大切にしています。
見た目をきれいにするだけでなく、5年後、10年後も安心して使っていただける塗装を目指しています。

■ まとめ
鉄は丈夫な素材ですが、酸素と水分に触れることでサビが発生し、
そのまま放置すると腐食は少しずつ進行していきます。
そのため、鉄部塗装では、
・サビを落とす下地処理
・適切な錆止め塗装
・環境に合った塗料選び
・十分な塗膜厚を確保する施工
これらすべてが重要です。
鉄部は一度大きく腐食すると、
塗装では対応できず交換が必要になることもあります。
だからこそ、サビが広がる前のメンテナンスが、
建物を長持ちさせる一番の近道と言えるでしょう。
■ 気になることは、いつでもご相談ください
「ここも塗れるのかな?」
「足場がなくてもできる?」
など、小さな疑問を大歓迎しております!
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現場を見ながら、
必要なもの・必要でないものをきちんとお伝えします。 -
外壁だけでなく、
お家全体を長く守るための塗装を大切にしています。
気になることがあれば、
いつでもお気軽にご相談ください。 
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